1948-02-02 第2回国会 参議院 予算委員会 第3号
八月我々に配付された國有鉄道の現状という國有鉄道実相報告書、これを読むと昭和十一年に二十二万七千人の従業員があつた。それが二十一年には五十七万三千人になつておる。
八月我々に配付された國有鉄道の現状という國有鉄道実相報告書、これを読むと昭和十一年に二十二万七千人の従業員があつた。それが二十一年には五十七万三千人になつておる。
今の御説明でもちつとも納得が行かないので、今御説明になつたようなことはこの國有鉄道実相報告書に書いてあるので、そういうものを考慮しても私は先程十万人程は多いじ中ないかという観察ができるのであります。 それから能率の低下ということを言われましたが、能率の低下も確かにあるだろうと思います。これは敗戦後の日本国民の現賦から申しまして、ただ運輸省の従業員を責めるわけには参らんと思います。